2010年04月07日

和解内容を訂正しました

遅まきながら、三月26日に成立した和解内容の大半の内容を書き換えました。詳細はカテゴリーの「和解」にあります。

この和解は、いじめに対する学校における責任をはっきりと明記するものとなりました。子どもがいじめを訴えた時、軽々にあしらってはならないし、教員同士で相談し、保護者とも連携をとるなどすることが必要なことだと、しています。

学校現場では、いじめの存在を前提に、いじめの隠蔽ではなくて、いじめに気が付いた場合の対処の仕方に取り組んでくれればいいのにと思います。一人の力ではどうしようもないことがある。

担任の責任は、いじめを見逃さないことなのではないかと思います。


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2010年03月19日

勝利報告集会のご案内

報道等ですでにご存知の方も多いことと思いますが、この裁判は3月26日に和解期日を迎えることとなりました。今までご支援をいただきましたことに、深く感謝いたします。本当にありがとうございました。

この裁判は、判決ではなく、画期的な内容の和解という形を取りました。当日に、記者会見・報告集会を開き、和解内容の報告はもちろんのこと、裁判の経過、裁判所の認定事実、当裁判の意義などについて、皆様にご報告したいと考えております。


(記者会見の時間から会場に入ることができます)

滝川いじめ自殺裁判和解報告集会のご案内

記者会見   午後6:00〜  報道関係者の方の質問等
報告集会   午後6:30〜  和解内容・経過等の報告
懇 親 会  集会終了後〜 参加費は(2000円くらい)
場   所 札幌市中央区大通西12丁目(大通公園の南側)  
北海道高等学校教職員センター4F・会議室

懇親会参加ご希望の方は直接事務局までお問い合わせください。
なお申し込み締め切りは3月23日です。

【場所】
tizugoudou.gif ←地図はこちら

・連絡先は、「北海道江別市野幌代々木町40-2 
(有)フレックス内」谷口までです。滝川の件でと言ってください。

●TEL 011-385-4675,TEL/FAX 011-385-9656,
●メール:yumiko-t@sep.email.ne.jp
(送信時は@を半角に変えて下さい)




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2010年02月04日

松木敬子さんの意見陳述

1月8日・公判の最後に

当日松木さんは、涙で言葉をつまらせながら、やっとの思いで読み上げていました。

松木友音は、平成5年4月24日札幌市で生まれました。私たちは、友音が生後8ヵ月の時に滝川市に引っ越してきました。友音は、元気に育ち、母子手帳の目安よりも早く、出来る事が早かった子です。
幼稚園では、楽しく通園していました。

幼稚園から、江部乙小学校に通うのは友音1人だったので心配していましたが、いざ通いだしたら、友達もすぐに出来たので安心しました。友達を連れてきたり、遊びに行ったりするようになりました。私は、友音がたまに交換日記を買ってと言うので、友達関係はうまくいっていると思っていました。

4年生の学芸会で昔話の吉四六さんのお話だったですが、友音は吉四六を演じたところ皆さんから上手だったねと言われ嬉しかったようです。
友音は、ハリーポッターを読んで映画を見てから、本好きになりました。5年生の10月から、小学校に移動図書館が来るようになって沢山借り、本を読む時間が増えました。

6年生になってからは、よく遊んでいた子が家に来なくなり、友音のゲームボーイでゲームしていた子がしなくなりました。私はもうゲームボーイは古いのかなと思い、あまり気にしませんでした。
小学校6年生の修学旅行の時、友音は、準備など淡々とやっていました。

私は、修学旅行の朝、友音を見送りに一緒に行こうとしましたが、友音がいやだというので、いきませんでした。今、思えば一人で居る所を見られたくなかったと思います。また、修学旅行から帰る日は、私が友音を迎えに行こうとしていたら、その前に友音が帰ってきました。私はびっくりしましたが、予定より早く学校に到着したのだと思いました。

私が修学旅行の話を聞くと、「ルスリゾートの乗り物が楽しかった。」と言い、おみやげを置いて部屋にいきました。私は、この時とんでもない勘違いをしていまいました。友音に小さいころから聞いてもあまりどうだったか、話さない子だったのでこの時も色々楽しい事があっても、言わないんだと思ったのです。まさか修学旅行でつらい思いをしているとは思いませんでした。あの時もっと聞いていればこんなことにならなかったじゃないかと思ったりします。

事件の日は、私の仕事は朝6時からでした。
私が、仕事に行く時に友音はおきてトイレに行きました。トイレのドアをはさんで、友音に「仕事に行くから後は頼んだよ」と伝えると、友音は「はーい」と言いました。私は、まさか、この会話が最後の会話になるとは、夢にも思っていませんでした。続きがあります。クリックして是非読んでください
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2010年01月09日

最低最悪の証人二人

ようやく、証人尋問にこぎつけたにもかかわらず、証人二人の証言はまれにみる悪質なうそのオンパレードでした。

I 教諭が答えた言葉


記憶がありません
くわしくは覚えてないんですけども
わからないです
はっきりと覚えてないんですけど
はっきりわからないんですけど
定かではないんですけども
聞いたことはないんですけどもう記憶がはっきりとしないという状態なんですよね
わからないです。記憶がありません
記憶がはっきりしておりませんので覚えていないです。
はっきり覚えていない
覚えていないけれど
したと思うけど覚えていない
たしか・・・覚えていない
わからない
知らない
やったつもりだ
ちょっとわからないんですけど
記憶にない


そのくせ、自分はちゃんとやった。いじめはなかった。
友音さんは、ニコニコ楽しそうにしていた。修学旅行先でもともだちと話しているのもみた。何も問題感じなかった

修学旅行の部屋割りで、自主性にまかせたといい、それが好きな子同士の寄り集まりに過ぎず、女子全員で友音さんを入れないというイジメをしていたと指摘されても、そんなことはないと言う。

そこは覚えてるんだ??

あげくに、イジメを認めた2次報告書にかみついた。
私は知らない。何も聞かれたことはない。私に聞いてほしかった。説明してくれるのが普通なんじゃないか。市教委から何もなかった、私は読んでいない。私の一切知らないところで作られた
と滝川市教委側にかみついた。

あげくに、イジメはなかったし、知らなかったし、気がつかなかった。
と証言したのである。

イジメの首謀者であった3人の女子の部屋に友音さんを入れたことが大きな引き金になったことも理解できないようだった。

イジメにあっていると相談されたとき、イジメをしている3人と友音さんを一緒にして仲良くやりなさいねと言ったことで友音さんがさらにイジメられるようになったことも理解できないのだろう。

何も覚えていないと言う割りには、自分はきちんと指導した、できるだけのことはやった、友音さんはいつも明るくしていたと、はっきり答える場面もあった。

最悪なのは、自殺の原因がほかにある可能性もあるのではないか?と家庭や本人に問題があったという趣旨の証言をしたことである。

教室でおきるイジメに対する認識がないまま、事件後も何の反省もせず、自分は被害者であるかのような錯覚を抱いたまま、他者を恨んでいるだけの人。という印象でした。

A元教育長。

これもひどかった。こちらもイジメを原因と認めた2次報告書にかみついた。私がやめてから作られたものだから、私は知らないという。

18年の10月5日、テレビカメラの前でイジメを認めたり謝罪を繰り返したのは、誰のためのポーズだったのか??

Q 10月2日にはイジメはなかったと記者会見しておきながら、3日後の5日にはイジメだったと認めた。なぜか?

A イジメの事実を見つけ出すのは難しいと考えた。把握できないにしても遺書を受けてイジメとした。

Q イジメの事実は確認できなかったのですか?

A ハイ

Q にもかかわらず、イジメとしたのか?

A 確認できないにしても、遺書を踏まえるべきと結論づけた。

だったら、もっと前にさっさとイジメと結論づけべきでしょ!!と突っ込みたくなるけど、この背景には、10月2日に全国ネットで放映された記者会見に対し、1000通を超えるメール、850件の電話による抗議、さらには、伊吹文部大臣の「遺書を握りつぶすようなことがあってはならない」という発言があったのです。

そこで、コロっと姿勢を変えて、急遽イジメを認めたのですが、その件を問われて、上記の証言を繰り返す始末(何度も繰り返した)。

1次報告書でイジメがないとした根拠を問われると

A 学校からの報告にイジメではない、トラブルはあったが、都度、解決したと校長から言われた。空知教育局に遺書をみせたが、遺書だけではイジメとは判断できないと指導された。文部省のイジメの定義にもあてはまらなかった。

この発言を何度も繰り返し、だから私のせいじゃないもん!という姿勢。事実を解明したいといいながら、何をしたか?と問われると、学校訪問や、教員に研修を受けるように通達をしたとか、日常業務じゃん??というようなこと以外出てこない。

うそをつけ!何もやる気なかったくせに!!

遺族には何も説明していなかったことを、できなかったという。
上層部に判断をあおいだり、説明することに熱中し、子どものこともイジメ問題のことも何も関心がない。

何もしていなかったのに、やっていたという。

証拠書類を提出されていると言われても、覚えていないという。
遺族が聞き取り調査をテープも一緒に持っていったときのことも、プリントアウトした文書を受け取ったことも、間違った記憶で平然と答え、失笑ものだった。覚えていない。読んでいないらしいのに、そのくせ、事実の調査を一生懸命やったとか言う。

結局わかったことは、何も覚えていない。自分が判断したんじゃない。遺族のことには興味がない。子どものことにはさらに興味がない。ってことでした。

こんな人間が教育長って何ですか??という感じでした。

木幡さんがこんな気持ち悪いノラリクラリとして無責任で、卑怯で記憶力ゼロか?というような輩と対峙してきたのかと、改めて尊敬してしまいました。

とりあえずは、私の感想だけアップします 
文責 谷口由美子
posted by 支える会 at 09:31| Comment(4) | TrackBack(0) | 裁判の報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月16日

7月10日裁判傍聴のまとめ S氏より

7月10日に行われた第3回口頭弁論のまとめをS氏よりいただきました。大変わかりやすくまとめていただきましたので、そのまま甘えましてご報告とさせていただきます。

以下になります。

本日、札幌地裁で「滝川いじめ訴訟」の裁判傍聴に行ってまいりました。簡単にですが報告差し上げます。

本日の公判は、約15〜20分くらいで終わりました。
初めに、裁判官より準備書面の確認が行われましたが、その後、原告代理人より訴え変更の申立と提出準備書面について、口頭による弁論が行われました。

口頭弁論は、
@原告側が本件で問う「調査報告義務違反」の定義に関する説明、そしてA被告側が犯した「調査報告義務違反」の再確認、という内容でした。

原告が説明する「調査報告義務違反」とは、以下の3つから構成されるものでした。

1)調査と報告が適切に行われていない
2)隠蔽行為があった
3)被害家族への名誉棄損

1)は、いわゆる狭義の調査報告義務違反を指します。遺族の再三の再調査要求を拒否してきた学校および市教委の問題対応を追及するものです。

2)では、市教委による最初の記者会見ではいじめの事実を認め無かったにもかかわらず、その数日後、文科大臣批判後の記者会見では前回発言を翻し、いじめの事実を認めたことを問題としています。つまりここでは、最初の記者会見において隠蔽行為が行われたことを追及しようというものです。

3)は、1)および2)の行為、そして自殺の事実を原告家族の責任へと転嫁する一連の発言が、被害家族に対する名誉棄損にあたるというものです。

まとめますと、原告側は今回の口頭弁論において、1)〜3)を総合し、広義の「調査報告義務違反」として、それらに関わる具体的な違反行為を問うという姿勢を明らかにしました。

その後、裁判官より次回公判の日程が確認され、今日の公判は終わりました。

次回公判は、9月18日(金)11:00〜 になります。


その後、弁護団による報告会では、今後の公判の見通しについてお話をいただきました。整理すると、

@いじめ自殺の予見可能性に関わる証拠調べの段階へ
A弁護団として、担任および校長への証人尋問を要求したい →年末には可能か?
B他、道教委と原告への尋問も行いたい
Cその為、今夏で尋問事項を詰めて、証人申請に進みたい

なお本日の傍聴者数ですが、私は詳しい人数を把握していません。ただ、傍聴席は多く埋まっており、大勢の方がいらっしゃっていたと認識しています。


感想、まとめなど、また随時アップの予定です。

傍聴に要らして下さった方は40名を越えていたようです。また、支える会への入会者も前回の40名から、倍増しまして、88名になりました。また当日申し込んで下さった方もいて90名を越えました。
posted by 支える会 at 18:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 裁判の報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月13日

2月27日口頭弁論より

第1回口頭弁論 松木さんが意見陳述

 2月27日、札幌地裁で第1回口頭弁論が開かれました。地裁玄関前には多数のカメラが並びマスコミの関心の高さが伺えました。傍聴席には支援者を中心に約30名、記者席は約20席が埋まりました。

 冒頭、原告の松木敬子さん(友音さんのお母さん)が、「事実を知りたい。いじめに気付いてあげられなかった親の宿題。事実を知ることがせめてもの償い。事実を知るためには裁判しかない。二度といじめによる自殺を出さないためにも真実を知りたい」と思いを語りました。

 続いてK弁護士が学校や市教委の対応を批判。「真相究明要求があれば調査報告義務がある」と調査報告義務違反を指摘しました。

U弁護士は「いじめから守り防がなかった学校の責任」「事件後、真相を隠し続けた市教委の責任」を指摘した上で、「いじめがあったことは双方が認めている。被告の滝川市と道は予見可能性を争うようです」と争点を整理。「いじめは自殺を誘発する。予見できる」と主張し、「事後の対応がどれほど遺族を傷つけるか。市教委がやったことをいじめ裁判の歴史に刻み込む。他の市教委が二度とこのようなことを引き起こすことがあってはならない」と、この裁判の意義を語りました。

 H弁護士は、「学校の中で、教壇の上に遺書を置いてあったいうところに友音さんの意思を感じる。お母さんは、友音さんに何が起きたかを知りたいのだ」と原告・松木敬子さんの気持ちを補足しました。
posted by 支える会 at 07:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 裁判の報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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